三保灯台

天女伝説の景勝地、三保半島の東端に立つ、白亜の灯台。

1912年(明治45)3月1日に初点灯されたので、今年でちょうど一世紀のアニバーサリー。

万国旗が誇らしくもあり、恥ずかしくもあり。

本名は「清水灯台」というらしいですが、通称「三保灯台」。

点灯100年を記念したイベントとして内部を限定公開していたので、お邪魔してきました。

細くて急ならせん階段。

真鍮の手すりはピカピカです。

ビルの4階ほどの高さまで登ると鎮座するレンズ。

すごいプリズム。

レンズはイギリスの工業都市バーミンガムのChance Brothers & Co.製、とあります。

特別にレンズを開いて電球を見せていただきました。

レンズ越しは反転の世界。

通常電球は70wが1本で、もう1本は予備です。

想像以上の省電力。

このライトで14海里を照らし、港を行き交う船を見守り続けてきました。

電化される前は灯台中心部の柱内を、重りの重力で灯を回転させていました。

今ではモーターで回しています。

風見鶏はなんと天女。

明治末期に建てられた日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台。

文化財的価値が高いので、耐震補強され保存されています。

かつては灯台守がいましたが、現在は無人。

100度目の春です。

 


2012年03月01日 23:40

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